中国タロットについて
占いは、大まかに3種類に分類されます。
この3種類を駆使して占って初めて、物事の真意が掴めると考えています。
様々な占術も大別するとこの3種類に分類することが出来ると思います。
占い師は、タロットがエジプト起源説やユダヤ起源説、またはインド起源説を唱える方もいますが、中国に起源があるという人もいるようです。いずれも信憑性については諸説があるので、どの説が正しいか不明です。
15世紀初旬にカードゲームとして小アルカナ56枚が造られました。現在のトランプの原型です。ゲーム性を高めるために、大アルカナ22枚が付け加えられたと考えるのが妥当だと思います。
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過去、現在、未来を読み取ること
トランプの起源が、現在は中国説が最も有力であり、12世紀には「葉子」というカードゲームに人物の風刺絵が使われていたことから、タロットも、トランプも、中国が起源なのかも知れません。ルネッサンスの三大発明(活版印刷術、羅針盤、火薬)も、中国では既に実用化されていた発明らしいですから、中国では一種の人生ゲームの様なカードゲームだったのかも知れません。16世紀には、木版画で大量生産が行われてから、海を渡って水夫・兵士同士のギャンブルとして、利用され、大航海時代に世界に広まったのでしょう。
私は「中国タロット」としていますが、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚のタロットと同じです。描かれている挿絵が中国風に描かれ、周易の卜筮による易卦理論を付け加えたモノになります。一般的なタロットカードよりも、複雑な心理描写や、好悪、善し悪し、吉凶が明らかになる特長があります。
タロットで大切にするのは、過去、現在、未来を読み取ることと、どうすれば未来が変えられるかを判断するモノと考えています。どちらの選択が、未来にどう言った影響を与えるのかを見るときに利用しています。
バラバラに置かれたカードが語る未来の啓示に疑いを持たれるかもしれません。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言うのは、「占い師によって」と言うのが正しいといえます。ですから、未来への予知能力がある人と、予知能力がない人では信憑性は変わってきます。
幸せに導く占い師でありたい
神様や聖霊にコンタクトがとれる占い師が、タロットが当たる占い師と言えると思います。その場合、普段から人徳のある善良な人物の方が「タロットカードが当たる占い師」であると思います。
占いが当たっているのは当然のことで無ければいけません。良いことも、悪いことも、当てることに一生懸命の占い師さんにお会いしますが、本当の占い師は、悪いことを当たらないように避ける方法を伝授するのが仕事です。
私は、悪いこともズバリ当てる占い師ですが、同時に幸せに導く占い師でありたいと思っています。
店名: |
七占断 |
所在地: |
〒605-0974
京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町32
瀧尾神社会館 106号室 |
電話番号: |
080-5637-8188 【完全予約制】 |
受付時間: |
AM11:00~PM18:00 |
定休日: |
不定休 |